【音楽理論入門】vol.1 – コードとは?|フリー(無料)BGM,音素材 Mega Music Network

【音楽理論入門】vol.1 – コードとは?

音楽を作ってみたいですか?

こんにちは。megayosukeです。
ここを読んでいただいてるあなたは、

・音楽を作ってみたい
  もしくは
・今まで軽ーく音楽を作ってきたが、もっとステップアップしたい

という方かと思います。

もし、音楽素材が欲しいけど、自分で音楽を作るなんてムリ!
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音楽を作るのは難しい?

さて、音楽を作ることは結構難しいです。
写真や絵などと比べて、「音楽としての秩序」が成り立っていないと、
それは容易に「雑音」になってしまうからです。
中には雑音みたいな音楽もありますし、それが好きな人々もいますが…

その「秩序」を成り立たせるために必要な要素の一つが、「コード(和音)」なのです。

そのため、そこそこ音楽を知っている人に
「音楽を作りたいんだけど・・・」と相談すると、
「まずコードを勉強した方がいいね」と言われることが多いかと思います。

 

音楽の秩序の正体 – 音楽の3要素とは

音楽としての秩序を成り立たせているものの正体、
それは「音楽の3要素」と呼ばれているものです。

音楽の3要素
・リズム – Rhythm
・メロディ – Melody
・ハーモニー – Harmony

これらは互いに独立しているものではなく互いに関係し合っているため、
音楽が作られる過程では、
リズムの上にメロディが作られたり、
ハーモニーの上にメロディが作られたり、
メロディを元にハーモニーが作られたり、
いろいろな順番で出てきます。

さて、音楽を作る場合、
一番難しそうなのはどれでしょう?

リズムって、簡単なものであれば誰でもいつでも作れると思います。
手拍子を一定間隔で叩けばそれも立派なリズムです。

メロディはどうでしょう、
これも鼻歌を歌えば誰でもいつでも作れます。

しかしハーモニーだけは、一人の力ではなかなかその場ではつくれません。
複数の人の声や、なんらかの楽器が必要になります。

しかも、それは最も「秩序」を必要とするものです。

このハーモニーの秩序の元になるのが、コード(和音)です。

 

コード(和音)ってどういうもの?

コードとは、音程の違う2音以上の音が重なったものを言います。
一般的によく用いられているのは3つの音が重なった「3和音」と言われているものです。

なぜ3和音が用いられるかというと、
音は3つ重なることでとてもはっきりした性格を持つようになるからです。

性格、というのは、音楽を聴いた時あなたがふつうに思う、
「明るい」とか「暗い」とか「悲しい」とか「不思議な」とか、
そういったものです。

音が3つ重なるとそんな感覚を覚える、
人間とは不思議なものです。

次回はこの3和音について解説していきます。

音楽理論についてより理解を深めたい方は、
こちらで青島先生が分かりやすく解説されています。

少し分かってきた人には、
こちらがより実践的なことも書かれています。